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生活習慣病の背景

 

生活習慣病は今の日本ではかなり増えているのですが、その背景というのは、やはり食生活の欧米化が大きな影響を与えていると言ってもいいと思います。生活習慣病というのは、とても怖い病気ですが、数十年前の日本では、ありえないことでした。しかし生活習慣病がここまで増えたことの背景としては、やはり欧米化した食生活は外せない背景ではないでしょうか。それまでの日本人の食事というのは、和食を中心としていて、野菜や魚を食べていたのですが、このところの食生活というのは欧米化していて、肉食中心で、カロリーも高いですし、あまり野菜や魚をとらない食事になってきたのです。
そのことから、生活習慣病にかかる人はとても増えてきたのです。生活習慣病の背景を考えると、他にもストレスが原因であることは外せません。ストレスは数十年前はこれほどまでにはひどくなかったのですが、今の日本はストレス社会です。このことが原因で、生活習慣病を発症している人が多くなっていると言ってもいいと思います。
生活習慣病の背景をこうして考えてみることは、生活習慣病の原因を突き止めることにもつながりますし、予防や改善をすることにもつながりますからいいと思います。生活習慣病の背景は、一つではなくて、豊かになった日本という大きな背景、そして欧米化した食生活やストレス社会なども関連していることがとてもわかります。こうした背景を踏まえておくことがとても大切なことです。

生活習慣病の診断基準

 

生活習慣病と診断されるにあたっては何か診断基準があると思いますが、生活習慣病の診断基準というのは何なのでしょうか?生活習慣病の診断基準がわかれば、その基準を守るような生活を送ることで、予防することや改善することができるようになると思います。しかし生活習慣病といっても一つの病気ではありません。糖尿病に肥満、高血圧にメタボリックシンドロームなど、色々な種類の生活習慣病がありますから、診断基準も一つではありませんし、それぞれに診断基準は設けられているのです。
生活習慣病と呼ぶ前の成人病と呼んでいた時には、高血圧や糖尿病のことを成人病といっていましたが、生活習慣の不摂生が原因で、起こり、日々蓄積されてかかりやすい病気のことを、生活習慣病と呼んでいますから、それを診断基準で表すというのはなかなか難しいかもしれません。
生活習慣病であると医師に診断される基準としては、例えば高血圧の場合でしたら、血圧が通常の数字よりも高い場合には、診断基準を超えているということで、生活習慣病と判断されますし、糖尿病の場合にも、尿に糖が下りてきますから、それが診断基準になります。
生活習慣病の診断基準を知っていれば、生活習慣病の予防にはつながりますが、診断基準ぎりぎりのところにいるからと言って、生活習慣病にならないというわけではありませんから、生活を見直し、食生活や生活習慣を改善させることはとても大切なことに違いはありません。

生活習慣病の症状

 

生活習慣病の症状は、人それぞれ、何の生活習慣病にかかるかによっても違っているのですが、ほとんどの場合が自覚症状がないまま、生活習慣病にかかっているというケースがとても多いと言われています。これはどういうことを意味しているのかというと、病気は実は体の中ですでにかかっているのに、自分で自覚症状がありませんから、生活習慣病にかかっていうということを全く知らないまま、そのまま同じ生活習慣を続けてしまっているのです。
生活習慣病は本人が全く気がつかないまま勝手に体の中で症状が進んでいるので、高血圧にかかっているのに知らないうちに、進行して、そして、動脈硬化を発症するというケース、心筋梗塞を起こすケース、脳梗塞を起こしてしまうケースなどがあるといわれているのです。自覚症状があれば、少しでも早く、生活習慣病にかかっているとわかるのですが、まったく自覚症状がないので、進行が進んでしまって、場合によっては、生活習慣病で死亡するというケースもあるのです。症状が分からないことから、サイレントキラーという名前も付けられているのです。
健康診断を受けていて、もしもその時点で、高血圧であると診断されたとしても、自覚症状がないので、それほど気にしないケースが多く、そのまま同じ生活習慣で過ごしていることが原因で、気がつくと生活習慣病が進行していてその結果重病で、完治するのが難しかったり、死に至るケースもあるので、とても怖い病気です。